20080928

Dハンドルマグの選び方 厚さ編

両方ともDマグ レギュラー
左は240g(一般的な重さ。透け具合がいいです)
右は290g(ずっしり感。フラットボトム級の重さ)

なんと50gも違うんですよ。違い20%。携帯電話の重さは100gほどなので、50g違うっていうのは結構違いますよね。Dハンドルマグは一般的にレギュラーとフラットボトム(シェービング)という2種があると思われています。この写真は左も右もレギュラーマグなのですが、厚さがまったく違いますよね。当然口当たりも違い、透け具合も違い、丈夫さも違います。

でもこうやって2つを見比べる機会ってなかなかないかもしれないので、刻印によってチェックをしてみるという方法です。

左「OVEN Fire-King WARE,MADE IN USA」50年代半ば以降の物
右「OVEN Fire-King WARE」50年代初頭頃の物

分厚いマグの方が古いということがわかります。その差5〜10年でしょうか。厚手のものを見ていても大抵は「OVEN Fire-King WARE」の刻印があります。きっと時代の流れで製造に使用されるガラス量を減らされていったんでしょうね。このレギュラーのヘビータイプが欲しいかたは「OVEN Fire-King WARE」の刻印で探されるといいですよ。

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